
このたび、自立生活センター・小平の事務局長に就任いたしました、長田直也です。
私が初めて当センターを訪れたのは2017年のことでした。翌2018年に長期ILP(自立生活プログラム)と個別ILPを受講し、同年から念願の一人暮らしをスタートさせました。その流れの中で「支援する側にも回ってみないか」とお声がけいただき、2019年4月に入職いたしました。
一人暮らしを始める前は、進行する自身の障害や、親の高齢化が目に見えて進んでいく状況に対し、本当に不安でいっぱいでした。しかし、この素晴らしい団体にサポートしていただいたおかげで、今まで我慢してできなかったことや、心からやりたかった生活が、今は実現できています。
障害があるという理由だけで、自分の人生を我慢しなければならない社会は、やはり間違っていると思います。どんなに重い障害があっても自分の生活を自分自身で決断できる社会であってほしいと強く願っています。
私は幸運にも自立生活センター・小平に出会い、そのような自己決定に基づく生活を送ることができていますが、社会にはまだ望む生活を実現できていない障害当事者がたくさんいらっしゃいます。
事務局長という責任ある職務に就くにあたり、私を直接サポートしてくださった方々へ「恩返し」をするにとどまらず、これから一人暮らしをしたいと願う方々へ「恩送り」をしていく所存です。当事者の皆様が自分らしい生活を築けるよう、全力で職務を全うしてまいります。
これからも、皆様と一緒に、一人ひとりが自分らしく生きられる社会を作っていけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

